当院の方向性の一つとして、
『壊れないからだを作る』というところがあります。
脳卒中の方はほぼ例外なく感じ方が鈍くなっています。
感じ方が鈍くなっているということは、体からのサインを感じ取る力も鈍くなっているということです。
体からのサインは、いろいろなものがありますが、いちばん大切なこととして、
生命を守るというところがあります。
痛みや、暑さ、ニオイ、味、など
場合によっては死につながることを事前に察知して体は教えてくれます。
これを感じ取る力が落ちてしまっては、いずれどこかで問題がでてきてしまいます。
しかも、その問題さえ早い段階で気づくことができないので、気づく頃にはかなり大きな問題になってしまったということになります。
麻痺の方で、年々緊張が上がってきてしまった、発症直後は動けていたのにだんだん動けなくなってしまったとか、そういう症状が出てきてしまいます。
当院では、感じる力を取り戻していくということを行っています。
それは今までどこにもなかったものかもしれません。
感じ方という点が気になる方は是非一度当院へお越しください。
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