当院に通われている方の一例を交えながら、徐々に症状が悪化してくるということをご説明します。
個人が含まれるため詳細はお伝えできませんが、当院にはどのような方が通われているかの参考になればと思います。
発症直後は麻痺が軽度で、早期退院になった方から連絡がありました。
発症後1年ほどしてから、徐々に手足のこわばりが出てきたようです。
世間的に見ると、歩けているし、仕事にも通われているので、問題があるようには見えません。
しかし、当院の検査にて、感覚麻痺と、機能していない筋肉があることがわかりました。
感覚麻痺と機能していない筋肉があることはとても大きな問題ですが、何よりも動けてしまうというところが一番の問題かもしれません。
動けてしまうと、今の病院などでは、どこにも見てくれるところがありません。
この方もどこにも見てくれることがなく、当院へ来院されました。
感覚麻痺と機能していない筋肉があると、退院直後は調子が良くても、徐々にいろいろな不具合が出てきてしまいます。
特に感覚麻痺に対して、根本的なことをみている所をまだみたことがありません。
この感覚麻痺というところをしっかりとみれていないことが、徐々に症状が悪化してしまう大きな原因の一つです。
特に感覚はとても奥が深いです。現在の常識とされている考え方だけでは、感覚麻痺を治すことが出来ないというのは現在の医療も証明しています。
その医療の知見だけに頼らず、常識以外のことを見つめてきたからこそわかったことがあります。
常識外と言っても何も特別なことではなく、感覚というどこにでもあること、当たり前のことを真摯に見つめてきたからこそ気づけたことが多くありました。
その結果当院としては感覚に対してアプローチすることが必要不可欠という結論に至りました。
当院では感覚を再生するために体を整えていきます。
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