いつも麻痺ブログをご覧いただきありがとうございます。
当院には独自理論があるということをHP等に書かせていただいています。
当院としては片麻痺の機能回復において、従来の考え方や方法では限界がくるという見解が前提にあります。
従来の考えで限界があるという前提は、これまでのリハビリの歴史が証明をしていますし、私たちが理学療法士として勤務していた時に、従来の考え方をもとにアプローチをして、悔しい想いを多くした実体験でもあります。
従来の理論で足りないところや、考え方を変えた方が良いことが多くありました。
見方や考え方を変えると、今まで限界と思われていたものが、実は限界ではないことを経験するようになりました。
どうして限界を迎えてしまうリハビリになってしまったのかを考え直していくと、片麻痺の機能回復をするには根っこから考え方や見方を変えないといけないことに気がつきました。
片麻痺患者さんのほとんどが発症すると入院をすると思います。
入院中に従来の方法でのリハビリを経験しているためその方法が考えの基礎になっていることがほとんどです。
しかし、麻痺という後遺症を根っこから変えていくのであれば、考え方や見方を変えなくてはいけないと考えています。
当院では麻痺後遺症の機能回復に特化した独自理論があるため、最初は理解しにくい部分が多いかと思います。
そのため毎回、紙面と口頭で重要な理論を一つずつお伝えしていっています。
独自理論を理解しながら施術をうけて、日々を過ごしていく。
これが機能回復の最短の道だと考えています。
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