リハビリなど現在の医療にはエビデンス(根拠)が求められています。
脳卒中に対するリハビリにもエビデンスと、それに伴う推奨されるグレードが決まっています。
社団法人日本理学療法士協会により、リハビリを行う上で推奨されているものに以下のようにグレードがつけられています。
A:行うように勧められる強い科学的根拠がある
B:行うように勧められる科学的根拠がある
C1:行うように勧められる科学的根拠がない
C2:行わないように勧められる科学的根拠がない
D:無効性や害を示す科学的根拠がある
その推奨されるエビデンスも以下のように分類されています。
1:システマティック・レビュー/RCT のメタアナリシス
2:1 つ以上のランダム化比較試験による
3:非ランダム化比較試験による
4a:分析疫学的研究(コホート研究)
4b:分析疫学的研究(症例対照研究,横断研究)
5:記述研究(症例報告やケース・シリーズ)
6:患者データに基づかない,専門委員会や専門家個人の意見
様々な療法があり、グレードも決められていますが、その中の一部をいかにまとめます。
○バイオフィードバック療法
推奨グレード A エビデンスレベル 1
慢性期脳卒中に従来の治療法に筋電図バイオフィードバックをあわせておこなう方法。
神経筋再教育、麻痺側の筋力回復を促進、膝関節過伸展に対する有効性、
歩行で好ましい変化を促進、手の機能改善などの有効性があると言われています。
○促通反復療法
推奨グレード B エビデンスレベル 2
通常のアプローチを行っている脳卒中患者の上肢、下肢に促通反復療法を行う方法。
運動麻痺や筋力の改善に対して有効と言われています。
当院では従来のエビデンスにとらわれない方法にて施術を行っています。
当院では、しびれ、こわばり、拘縮、運動麻痺、感覚麻痺など現代の医療では対応しきれない症状に対して、独自の理論とノウハウにて施術を行っていきます。
当院には片麻痺改善のための医療保険内では行なっていない考え方やノウハウがあります。
興味やご質問のある方は是非ご連絡、ご相談ください。
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