リハビリなど現在の医療にはエビデンス(根拠)が求められています。
脳卒中に対するリハビリにもエビデンスと、それに伴う推奨されるグレードが決まっています。
以下エビデンスの続きになります。
推奨グレード B エビデンスレベル 2
CI 療法が上肢運動機能の改善だけでなくQOLの改善もみられた。
急性期リハビリテ ーションにCI療法は伝統的なリハビリテーションと比較して運動機能の改善には有効であるが、日常生活における上肢能力には有意な差がない。
患側上肢の巧緻性に関して、強制的に使用する治療の効果は感覚障害や半側無視を認める患者群に適切であった。
推奨グレード B エビデンスレベル 2
脳卒中後の移動再学習の方法として、トレッドミル運動が妥当である。
運動課題,バランス,歩行速度,持久力の成績が有意に改善することが示された。
歩行速度,歩長やストライドにも有意義な増加があった。急性期脳卒中患者に対して部分荷重式トレッドミル歩行運動機を用いて、理学療法のみ行った群よりも歩行能力と ADL 能力が改善した。
重度障害の上肢に対してコンピューター上肢運動機を使用したところ、上肢の筋力と制御機能が有意に改善された。
セラピストの過剰努力を軽減し、体幹をコントロールするトレッドミル歩行練習機は新しい代替手段である。
トレッドミルでは左右対称的に、痙縮を減弱して能率的に歩行した。
セラピストの労力を軽減し、体幹を制御できるトレッドミルは、重度の脳卒中患者に とって新しい技術の一つである。
当院では従来のエビデンスにとらわれない方法にて施術を行っています。
当院では、しびれ、こわばり、拘縮、運動麻痺、感覚麻痺など現代の医療では対応しきれない症状に対して、独自の理論とノウハウにて施術を行っていきます。
当院には片麻痺改善のための医療保険内では行なっていない考え方やノウハウがあります。
興味やご質問のある方は是非ご連絡、ご相談ください。
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