一般的に知られている筋力訓練は健常者を対象とした訓練が多いです。
感覚のある健常者を対象に作られているものですので、一般の方がジムなどで汗を流すためにやるには爽快感や満足感もありますし、締まった筋肉を見れる喜びもあるかと思います。
また身体を100パーセント操れるトップアスリートレベルの人がさらにパフォーマンスを上げるためにも必要です。
しかしすでに体を病んでいる人、
例えば脳卒中の後遺症や手術後の後遺症などで悩んでいる方にとっては適応でないものが多いです。
後遺症のある体で健常者と同じトレーニングをすれば無理が生じます。
その方法が悪いのではなく
対象を誤ったことにより不適切な、誤った訓練になってしまいます。
体を病んでいる人にはその人用のトレーニングがあります。
当院ではその方法を提案を推奨させていただいています。
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