医療保険、介護保険、自費診療。〜脳卒中リハビリにおける各々の役割〜


病院を中心とした医療保険

様々な施設や会社の関わる介護保険

民間でやっている自費診療の役割についての

私見です。


簡単に表現すると

医療保険での流れはADLを上げる。

介護保険の全体の流れはQOLを上げる。

自費診療は制度が無いため、それぞれの信念で動いている

という役割で動いています。


脳卒中になるとまずは病院に入院する人がほとんどだと思います。

医療保険適応の急性期、回復期のリハビリを行います。

この時期はリスクに注意しながら、どうやって自宅に帰れるようにするのか。という流れで全体が動いています。

自宅に帰ることが目的ですので、動作の質や体の不具合よりも、まずは代償動作でも出来るようにする。補助具や住宅改修をして自宅に帰る準備を進める。ということが中心にリハビリが進んでいきます。


退院後は介護保険のデイサービスや訪問リハビリに移行する方が多いと思います。

ここでは、今ある現存する機能でどう生活を充実させていくのかという流れで進んでいきます。


では身体を元に戻すのはどこでするの??という疑問が生まれてきます。

私たちはここに自費リハビリの意義があるように感じます。

自費リハビリは国の税金ではなく、ご自身の負担ですので、保険制度の流れにのる必要がありません。

当事者さんが希望する回復に向けて取り組んでいくことが出来ます。

片麻痺専門整体院 ひろさわ

「神奈川 保険外リハビリ 機能回復 片麻痺 整体」でおなじみの、神奈川県座間市にある片麻痺専門整体院。 徒手的手技、促通(運動)、認知、栄養、東洋医学、電気、温熱など片麻痺を考えたありとあらゆる整体を駆使し改善します。

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