片麻痺の回復過程をステージ化した評価法にブルンストロームステージというものがあります。
ステージ1~6までがあり、上肢・下肢・手 指で評価を行います。
運動機能評価として連合運動や共同運動からの分離の度合を測定し、それによって麻痺からの回復過程を評価します。
麻痺を持つ患者さんを検査・評価する際に見るのは、筋力の有無ではなく「筋出力の質」を評価します。
簡単に説明すると、どれだけ体を自由に動かせるかというところを評価していきます。
ですから、動きがある程度出てステージが6だと判断されるとそれより上の評価基準がないため、そこで保険内のリハビリは終了となるケースが多いです。
その先については誰が考えるのでしょうか。
またこの評価基準は他者が評価した「動き」のみで判断されるため、ご本人の感じる感覚については全く考慮されていません。
当院にはステージ6だと判断を受け、保険内のリハビリが終了したがその先の回復を望む方
ブルンストロームの評価の動きは出ているが、その他の動きや感覚が十分でなく納得いかない方
が継続して通われています。
当院では、しびれ、こわばり、拘縮、運動麻痺、感覚麻痺など現代の医療では対応しきれない症状に対して、独自の理論とノウハウにて施術を行っていきます。 当院には片麻痺改善のための医療保険内では行なっていない考え方やノウハウがあります。 興味やご質問のある方は是非ご連絡、ご相談ください。
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