血は一瞬で巡ります。
わかりやすい例は(重症は除く)浮腫みなんてのは変化が著明です。
血流不全で生じている浮腫みはその原因となっている部位の血流が改善することで一瞬で無くなることを経験することが多々あります。
当然ですが心臓が拍動するたびに、組織が動くたびに血流は変化します。
ですから、一瞬で変化することは全く不思議なことではないんです。
血流は大切と言われながらも
実際に血流の変化を意識したり、血流の変化による体の変化を経験することってあまりないのではないでしょうか。
実感が伴わないですから、言葉で大切と言われているよりも随分ないがしろにされているように感じます。
また血流をあげることはマッサージや運動、入浴等によってできると言われています。
血流をあげることを意識している人も
そこで流入する血液の質が悪ければ、細胞レベルで良い変化が起きにくいのではないでしょうか。
わずか数mmgの毒で命を脅やかす、錯乱状態になるのが人です。
数グラムのホルモンの注入でコンディションが変わる。ドーピングなんてそうですよね。
体を変化させるということは血流をよくすることも、血の質を変えることも大切になります。
当然麻痺患者さんも例外ではないと考えています。
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短期的な効果を狙った施術ではすぐに限界が来ることを療法士時代に嫌になる程経験しました。
片麻痺はそんな簡単な後遺症ではありません。
今まで見逃されてきたことの中に前進するために重要なことが多々眠っています。
誰もやらないだけで必要なことはとてもシンプルなんです。
しかし、実際にこの方法を取り入れるには患者さんやご家族の理解が必要になります。
目の前にぶら下げられた短期的な効果を目指すことで、すぐに限界点が来ると考えています。
中長期的な視点を持って、今をコツコツと取り組める方、着実に前進していきたいと考えられる方には当院は合っていると思います。
目の前の短期的な効果の誘惑に勝てた方には、それ相応の得られる未来があります。
厳しいこともお伝えしますが、患者さん一人一人の目標を達成するためだとご理解いただけると幸いです。
私たちも覚悟を持って向き合っていますので、是非一度話を聞きに来てください。
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