先日このテーマで勉強会を行いました。
多くの人が認知ん歪みがあることを参加者全員が理解したと思います。
認知の歪みは特別なことではなく、何も病気の診断が付いていない人も含まれます。
認知の歪みとは
「誇張的で非合理的な思考パターン(irrational thought pattern)であり、これらは精神病理状態(とりわけ抑うつや不安)を永続化させうる」とされています。
片麻痺のリハビリにおいても障壁となる一つのテーマでもありますので、よくよく理解していくことが大切になってきます。
この領域の理解がないことで後遺症の回復が不十分な状態になる。さらに高次脳機能障害と呼ばれるものの回復にも障壁になってくると考えられます。
この意味が分からないということは、おそらく考えたことがないか、結論が出ていない人だと思います。
そうであれば後遺症のある方もセラピスト自身もこの領域を知り、向き合うことでまだまだ十分に伸びしろがあるということです。
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短期的な効果を狙った施術ではすぐに限界が来ることを療法士時代に嫌になる程経験しました。
片麻痺はそんなに簡単な後遺症ではありません。
しかし慢性期でも当院に通われている方は効果を実感し通い続けています。
今まで見逃されてきたことの中に前進するために重要なことが多々眠っています。
誰もやらないだけで必要なことはとてもシンプルなんです。
しかし、実際にこの方法を取り入れるには患者さんやご家族の理解が必要になります。
目の前の短期的な効果を目指すことで、すぐに限界点が来ると考えています。
中長期的な視点を持って、今をコツコツと取り組める方、着実に前進していきたいと考えられる方には当院は合っていると思います。
目の前の短期的な効果の誘惑に勝てた方には、それ相応の得られる未来があります。
厳しいこともお伝えしますが、患者さん一人一人の目標を達成するためだとご理解いただけると幸いです。
私たちも覚悟を持って向き合っていますので、是非一度話を聞きに来てください。
体験施術をご用意しています。
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