6ヶ月の壁って知ってますか?

ご存じの方も多いかもしれませんが、「6か月の壁」という言葉があります。

これは麻痺の回復が6ヶ月を過ぎる頃から、横ばい状態(プラトー状態)になることを示す言葉です。

回復期にあたる期間は片麻痺の機能回復が見込める時期で、リハビリの効果や成果が実感しやすいとされています。

しかし、6ヶ月経過後からは一生懸命リハビリに取り組んだにもかかわらず、体に大きな変化が現れにくくなってきます。

ここで医師から、

「もうこれ以上の回復は難しいのかもしれないので、いまある機能を低下させないように維持していって下さい。」

と言われる方がほとんどです。


しかし、ここで勘違いしないでほしいことは、6ヶ月の壁を過ぎたからと言って、麻痺が改善しない、とはどこにも書いていないということです。

「回復は難しいかもしれないので」ということが、いつしか「治らない」という言葉に変換されてしまったのではないでしょうか。

回復が難しのは確かかもしれません。けれど、治らないとは言っていません。

この違いはとても大きいと思います。

このブログを読んでいる方には、ぜひ諦めないでいただきたいと思います。


片麻痺専門整体院 ひろさわ

「神奈川 保険外リハビリ 機能回復 片麻痺 整体」でおなじみの、神奈川県座間市にある片麻痺専門整体院。 徒手的手技、促通(運動)、認知、栄養、東洋医学、電気、温熱など片麻痺を考えたありとあらゆる整体を駆使し改善します。

0コメント

  • 1000 / 1000