・麻痺してからお腹が空いたという感じがしません。
・麻痺してから時間でトイレに行くし、時間で食事を取っています。
上記のような、内臓感覚麻痺と関係する訴えを後遺症を抱える方から伺うことが多数あります。
感覚を戻していくということは、麻痺後遺症の機能回復において非常に重要な点だと考えています。
しかし感覚というのは本人しかわかりません。
外から見てもわからないです。
そうした特徴があるため感覚というのは非常に取り扱いにくい分野です。
従来のリハビリテーションでは期限が決まっているために、自宅復帰を目指した運動機能など目に見えるところの優先順位が高くなりがちです。
感覚は目に見えず計測しにくいです。
計測しにくいためエビデンスを重要視する現代医療ではないがしろにされがちな領域だと思います。
そうした背景もあり、臨床でのノウハウの蓄積も少なく、置いてけぼりにされている分野でもあります。
しかし、実生活では重要ではないでしょうか。
本来持っていた人間らしい能力をもって暮らしていく。
当院は内臓感覚を取り戻すための独自の理論があります。
こうした感覚の再獲得まで望まれる方に対しては独自の施術をおこなっていきます。
実際に施術を受けられている方々から好評いただき、さらなる感覚の再獲得に向けて取り組まれています。
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