2点識別覚とは複合感覚の中の一つで空間的識別能を示すものとされています。
以下は検査方法です。
・コンパスやノギスを使って皮膚上の2点を同時に触れたり1点を触れたりする。
始めは開眼で行い次に閉眼で行う。
閉眼時の2点と感じた最小距離を測る。
・2点刺激は体の長軸に沿って行い、2点を同時に触れるようにする。
・2点の刺激と1点の刺激を混ぜながら10回ぐらい検査する。
この検査は部位によって精度が異なることに気がつくかと思います。
健常者と言われる人に行なってみても背中などは2点の識別がつかない人が多いです。
・各部の正常値はおおよそ以下の通りです。
口唇:2~3mm
指尖:3~6mm
手掌・足底:15~20mm
手背・足背:30mm
脛骨面:40mm
背部:40~50mm
訓練次第で識別はより細かくなりますが、これが基準値となっています。
体への関心があり、訓練されている人は上記の正常値よりも細かく認識できることが確認されています。
当院では従来の視点、方法にとらわれず、
整体という医療とは全くことなる分野で独自の視点をもって施術を行っています。
片麻痺の機能回復には従来の方法で見逃してきているところに大切なことが隠されています。
私たちは麻痺で手放すことになってしまった機能は、必ず再構築出来ると考えています。
何をしてでも麻痺の根本解決を望む強い意志のある方、動きのことや感覚麻痺、痺れ、視床痛、高次脳障害等でお悩みの方で興味を持ってくれる方、是非会って話をしたいです。
当院は本気で機能回復に取り組む方の力になれると思います。
是非一度ご連絡下さい。
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