現在病院の脳卒中のリハビリは3つの時期に分けて進めます。
脳梗塞の発症から約2週間までが急性期。
続いて発症から約3-6か月までが回復期。
その後は、自宅や施設に戻りリハビリを行う、
維持期になりますが、最近では生活期と呼ばれています。
そして維持期や生活期では、麻痺の改善は見込まれないことが多いとして
現状の能力で生活していくという方向へリハビリなどがシフトしていきます。
私達の急性期や回復期の考え方は従来のものと少し違う部分があります。
私達の考えでは従来のように時間的経過で分けていません。
いつでも回復期に移行できると考えています。
それは発症からどれだけ経っていようと変わりません。
実際当院には発症してから5年以上経過している人も継続して通われて、
着実に変化が出ています。
回復期になるには条件があります。
気になる方は一度当院にお越しいただき、お話をさせていただければと思います。
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