今月は脳に対する勉強会を開催しました。
今回は機能局在や神経伝達路というような教科書的な内容から、脳の機能局在に関わる医学的論文の話、その他様々な話が出ました。
高次脳機能障害や視床痛、運動麻痺や感覚麻痺など脳卒中後遺症とは切っても切れないのが脳と言う分野でもあります。
科学的な研究結果や学術的分野では脳という分野は解明されていないことがたくさんあります。
それでも様々な症例や人間の習性など、
神経生理学的な話や脳科学的な見地とは異なる視点からも、人間の脳の性能と言うものを紐解くことが可能です。
これらの理論をまた一つ、臨床で使うことができる段階まで落とし込むことができました。
人間の脳というのはいかに曖昧で、いかに興味深いものなのか。
そして施術において非常に大切な存在であるということが再認識され、アップデート出来ました。
今回学んだ事を活かすことでまた一段階臨床の幅が広がります。
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短期的な効果を狙った施術ではすぐに限界が来ることを療法士時代に嫌になる程経験しました。
片麻痺はそんな簡単な後遺症ではありません。
今まで見逃されてきたことの中に前進するために重要なことが多々眠っています。
誰もやらないだけで必要なことはとてもシンプルなんです。
しかし、実際にこの方法を取り入れるには患者さんやご家族の理解が必要になります。
目の前の短期的な効果を目指すことで、すぐに限界点が来ると考えています。
中長期的な視点を持って、今をコツコツと取り組める方、着実に前進していきたいと考えられる方には当院は合っていると思います。
目の前の短期的な効果の誘惑に勝てた方には、それ相応の得られる未来があります。
厳しいこともお伝えしますが、患者さん一人一人の目標を達成するためだとご理解いただけると幸いです。
私たちも覚悟を持って向き合っていますので、是非一度話を聞きに来てください
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