①医療保険
主に急性期における医療に関しては、この医療保険が適応となります。入院費・薬剤費などは医療保険から賄われます。また、入院中のリハビリなども医療保険の範囲ですが、発症直後の期限付きで初期のリハビリを行い退院になります。
期限がありますので元の自分に戻らなくても期限後のリハビリを受けることは、この医療保険ではできません。
②介護保険
主治医の指示により介護認定がなされれば、この介護保険が利用できます。これは脳梗塞に限った話ではありませんが、体が不自由になった主に高齢者の方を対象とした介護サービスで、現存する能力で自立した生活を送るために必要な保健医療サービス、または福祉サービスを利用出来ます。介護認定により利用できるサービスの量が決まります。ですから基本は機能回復というよりも機能を維持して今の生活を保つためのサービスといったイメージが強いかもしれません。
サービス内容は通いや自宅に来てくれるリハビリ、また自宅を掃除してくれるサービスや入浴を支援してくれるサービスなど様々です。利用になりたい方は、まずは地元の主治医や地域包括支援センター、役所などにご相談ください。
③保険外の診療(自費リハビリ)
脳梗塞の後遺症に対するリハビリは、保険の範囲内では十分であると言えず、近年では退院後のリハビリが受けられない方々を総称する「リハビリ難民」という言葉が聞かれるようになりました。そこで、退院後もリハビリを行い、以前の自分に近づきたい方に向けた自費によるリハビリ(自費リハビリ)を提供する施設が増えています。
自費リハビリでは、医師や理学療法士、作業療法士などが常駐し、自分に合ったリハビリ方法を納得いくまで受けることが出来るところがあります。
保険外の為、費用は掛かりますが、保険内でのリハビリでは十分でない方や以前の生活を取り戻したい方にはとても有効な方法と言えるでしょう。
また保険内では認可されていないけれど効果のある方法なども受けることが出来ます。
現在残っている後遺症に関してリハビリの常識に疑問がある方、諦めたくない方
当院では、しびれ、こわばり、拘縮、運動麻痺、感覚麻痺など現代の医療では対応しきれない症状に対して、独自の理論とノウハウにて施術を行っていきます。
当院には片麻痺改善のための医療保険内では行なっていない考え方やノウハウがあります。
興味やご質問のある方は是非ご連絡、ご相談ください。
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