本日は脳梗塞の症状について説明します。
脳梗塞は、症状が起こったときに本人も周囲の人も脳梗塞と気がつかず、
様子をみている間に症状が悪化し、病院に運んだ時は手遅れということもまれではありません。
以下のような症状が現れたら注意が必要です。
◯片側の手足がしびれる
◯半身に力が入らず立ちづらい、歩きにくい
◯手の力が抜け、持っていた箸などを落としてしまう
◯しゃべりづらい
◯相手が何を言っているのか理解できない
◯物が2重に見える、片目が見えない
◯文字が書けない
◯頭が急に痛くなる
吐き気を伴う
このような症状は、もしかしたら脳梗塞の初期症状・前兆かもしれません。
また 一過性脳虚血発作(TIA)という、
一時的に脳に血液が行かなくなりこのような症状が現れる場合もあります。
脳梗塞を発症する方の4分の1くらいはこういった前駆症状を自覚することが知られています。
TIAを発症した方は15%~35%の割合で本当の脳梗塞を発症します。
TIAの時点で治療をすることが出来れば、麻痺などが残らずに済みます。
少しでも疑わしければ病院を受診しましょう。
もし症状の自覚がある方は速やかに脳神経内科などに受診することをお勧めいたします。
当院では独自の理論を用いて運動麻痺、感覚麻痺の改善を目的とした施術を行っています。
しびれ、こわばり、拘縮、運動麻痺、感覚麻痺など
現代の医療では対応しきれない症状にも対応しています。
脳の可塑性に関しても独自の理論とノウハウがありますので、
ご興味やご質問のある方は是非ご連絡、ご相談ください。
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