脳梗塞の発症後、様々な後遺症が残ると言われています。
実際に脳梗塞を発症したらどのような症状がみられるのでしょうか。
それは、発症した部位により様々です。
【 運動やバランスを司る部分に脳梗塞が起こった場合 】
●歩けない
●片側が麻痺して動かない(片麻痺)
●お箸やペンがうまく使えない(巧緻機能障害)
●うまく呑み込むことが出来ずむせこんでしまう(嚥下障害)
などの症状が出ます。
【 理解や言語を司る部分に脳梗塞が起こった場合】
●記憶喪失やうつ状態、時間や場所がわからない(見当識障害)
●相手の言葉や文章が理解できない(理解力障害)
●言いたいことがうまく言葉にならない(喚語困難)
など の症状が出ます。
【 延髄など生命にかかわる部位に脳梗塞が発症した場合】
●呼吸することが出来なくなる
●心臓が停止する
●血圧など生命を維持する調節機能が損傷する
などが起こってしまうと、最悪の場合死に至ることもあります。
他にも、脳梗塞はその発症部位により非常に多彩な症状を認めます。
当院では言語機能改善に関する独自の理論とノウハウもありますので、
ご興味やご質問のある方は是非ご連絡、ご相談ください。
0コメント