先日、当事者の感覚が体へ与える影響について勉強会を行いました。
当たり前ですが、感覚は当事者さんのものです。
麻痺患者さんは感覚麻痺を伴う方が多いです。
感覚はレントゲンでも、MRIでも、血液検査でも数値は出てきません。
客観的に判断することが難しいために現代医療では見逃されやすい分野になります。
こうして理解されずにもどかしい思いをされている麻痺患者さんも多いのではないでしょうか。
そこをいかに当事者、セラピストがお互いにすり合わせることができるかどうか。
感覚へのアプローチすることで触れることなく、体が変化していきます。
それは家に帰って生活する中でも施術が進みます。
見逃しているところが大切だと、再認識することができました。
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