運動覚の検査方法です。
・検査する指の側面を母指と示指で持ち、背屈したときを上、掌屈したときを下と答えさせるようにし、
次に閉眼させてこれを行う。
・関節覚は四肢末端ほど侵されやすいので手足の関節覚が異常な時は他の大関節も検査する。
・始めはゆっくりとごくわずかに動かし、それで分からないときは大きく速く動かしたりして左右を比較する。
・数回検査を行い何回正しかったかを記録する。
・検者は患側肢をいろいろな位置に動かし、その運動を患者によく観察させ同じ動きを健側肢でまねさせる。
次に閉眼させてこれができるかをみる。
・上肢は肩、肘、手関節を一度に動かす。
下肢は股、膝、足関節を一度に動かす。手指は1指ずつMP関節を屈曲か伸展方向に動かす。
・検者の患側肢を保持する位置は変えないようにする。
・4~5回患側肢の位置を変える。各関節ごとに正しい位置とれた回数を記録する。4/5とか。
とされています。
感覚の判定はこれでできますが、そこで終わってしまうと感覚ないことが分かっただけです。
感覚がないからどうするの?
感覚を取り戻すためにはどうするのどうするの?
という想いに対してご提案させていただきたいことがあります。
当院では従来の視点、方法にとらわれず、
整体という医療とは全くことなる分野で独自の視点をもって施術を行っています。
片麻痺の機能回復には従来の方法で見逃してきているところに大切なことが隠されています。
私たちは麻痺で手放すことになってしまった機能は、必ず再構築出来ると考えています。
動きのことや痺れ、視床痛、高次脳障害等でお悩みの方で興味を持ってくれる方、是非会って話をしたいです。
当院は本気で機能回復に取り組む方の力になれると思います。
是非一度ご連絡下さい。
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